ちょっと前にあったネットと音楽の林檎のお話。
あのとき感じたことをグダグダめもっておこう、ぐらいの感じです。
あれ自体は、以前からの問題を前提としていたり、配信の形態云々とか、そもそも素晴らしい音楽じゃないかとか評価すべきポイントは色々あったようなんですが。
がっかりの人とかの反応も含め、それだけの期待値を作り出すのってやっぱすごいなぁとか思う。
だってTL上で誰かしらそれについての話をしていたと思うんですよね、あの日。
そして個人的に注目していた点は、「コンテンツ」自体のプロモーションをあれだけ大々的にやったこと。
いままであそこは、製品というかプラットフォームというサービスそのものを手がけていたわけで、そのプロモーション手法として今までの見せ方をとってきたわけで。
「対象」と自分たちの技術が直結していたんですよね、今までは。
でも今回はちょっと違う。
そこの違いが今回の一部のちょっとやりすぎたかもね感だったのかもしれませんが、もし今までにもコンテンツそのもののプロモーションをやっていたことがあるなら(遡って調べてないのでアレなんですが)、それこそ成功と言えるのかも。
そしてそんなことを思った夜、日付かわるあの時間に電車に揺られてたのですが、結構な数の人が乗っていたわりに林檎の話題は耳に聞こえてはこなかったのが、ちょっと印象的でした。
まだまだ世界は分かれてる。